買い替えすべき?新型iPad Proを1ヶ月使ってみて分かったこと。
新型iPad Proが発売されてから、はや1ヶ月。
最新のApple製品ですから、購入や買い替えを検討されている方も多いと思います。
そこでiPad Proを1ヶ月がっつり使ってみて感じたことをまとめてみます。
結局iPad Pro 2020は買って良いの?
結論から言いましょう。
新しく買うなら良し。買い替えは駄目。
なんで買い替えちゃ駄目なの?
答えはとてもシンプルです。2018年モデルとほとんど変わらないから。
変更点と言えば、超広角カメラが付いたこと、一部のモデルでメモリが増えたこと、GPUコアが1つ増えたことくらい。
マイナーチェンジであるため、買い換えることは推奨しません。
また今年に出るとの噂もありますし、急を要さない場合は次まで待つのが吉です。
iPad Proの良かったところ
2018年モデルに比べて価格が下がった
まずはこれです。購入の際に一番気になることが価格だと言う方も多いのではないでしょうか。
最安モデルでなんと税別84800円。前モデルより安い上に、内蔵ストレージが64GBから128GBに増えています。こんなに嬉しいことはないですね。
iPhone SEと言い、最近のApple社は低価格帯でもシェアを伸ばそうとしていますね。
全モデルでメモリが6GBになった
前モデルは内蔵ストレージが1TBのモデル以外は全てメモリが4GBしかありませんでしたが、 今回は全てのモデルでメモリが6GBになりました。
これによりマルチタスクの快適性が向上します。
超広角カメラが付いた
これらの写真は同じ位置から撮影しています。違いがお分かりでしょうか?
超広角カメラは風景などの写真撮影に絶大な力を発揮してくれることでしょう。
新型コロナウイルスによる自粛期間中のため本の写真での比較となりました。
画面がヌルヌル動く
iPad Pro 10.5-inch ProMotion 60 vs 120Hz Latency Test with Apple Pencil
この動画をご覧下さい。明らかに差がありますよね?
iPad ProはProMotionディスプレイにより、通常のスマホやタブレットの2倍のフレームレートを実現しています。
これによりApple Pencilの追従性を高め、快適な描画を実現しています。またスクロールもより滑らかになります。
ProMotionディスプレイは前モデルにも搭載されていますが、新たに購入を考えている人たちにとってはこの機能は魅力的に映ることでしょう。
動作が軽い
新しいiPad ProはSoCにA12Z Bionicを採用しています。
このチップは、スマホ・タブレット端末向けのSoCとして現状世界最高のスペックを持ち、iPad Proの快適な動作を支えています。
購入してすぐ、SoCのスペックを示す一つの指標となるAntutu BenchMarkで計測した結果がこちら。
驚異の75万点オーバー。iPhone 11Pro Maxが50万点強であることを考えると凄まじい数値です。
LiDARスキャナーが凄い
新しいiPad ProにはLiDARスキャナーが搭載されました。ARなどに活用できるようです。
それを使ったApple純正の「計測」アプリ、なかなか正確なんです。
身長を測ったりも出来ます。私も試してみましたが1cmの誤差もありませんでした。
Appleパネェっす(笑)。
スピーカーの音質はそこそこ良い
低域の量感は少し足りませんが、スマホのスピーカーと比べると遥かに音質が良いです。分離感もそこそこあります。大きな音まで出せるというメリットもあります。
iPad Proに不満を感じたところ
ケース必須のカメラ構造
数年前からApple製品に対して言われていることではありますが、新しいiPad Proもカメラが出っ張っています。
机の上に置き、Apple Pencilを使って作業することの多いiPad Proでは致命的な構造です。グラつきますし、最悪本体が歪んだりカメラが割れたりします。
どうしてもケースを付けたくない方はApple Care+に加入しましょう。壊れても僅か4400円で新品同様品と交換してもらえます。
画面が汚れやすく、拭くと液晶が少し凹む
画面が大きい分汚れやすいのは仕方ないのですが、クリーナー等で拭くとガラスに圧がかかり、液晶が少し凹みます。壊れはしませんが精神衛生上大変良くないので改善してほしいポイントです。
MagicKeyboard高すぎ問題
このキーボード、いくらだと思います?
4万円ですよ、よんまんえん。
たかがキーボードに4万円は流石に出せないですよ(泣)。
本当は喉から手が出るほど欲しいですが、iPad Pro+Magic Keyboardと同じ値段でMacBookが買えちゃうんですよ。
個人的には高くても20000円くらいが妥当だと思います(笑)。
最新モデル Apple iPad Pro (11インチ, Wi-Fi, 256GB) - スペースグレイ (第2世代)
- 発売日: 2020/03/25
- メディア: Personal Computers
最新モデル Apple iPad Pro (12.9インチ, Wi-Fi, 256GB) - スペースグレイ (第4世代)
- 発売日: 2020/03/25
- メディア: Personal Computers
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まとめ
筆者のしぱです。
開設2日目の記事でしたが、いかがでしたか?iPad Proのことが大まかに掴めたのではないでしょうか。
他にもこんな良いところがあるよ!というのがありましたら是非コメント下さい(笑)。
にしてもAppleさんアクセサリー類高すぎるって!
Mac Proのキャスターとかね(笑)。
それと、昨日の記事をFiiO JapanさんがTwitterでリツイートして下さったこともあり、なんと初日で280アクセスを突破することが出来ました!初日ですよ?ありえない数字ですよね(笑)。
でも課題は山積みです。検索に引っかかるようにするのにどれくらい掛かることやら(笑)。
これからも細々と更新していきます。良ければTwitterのフォローと、このブログの拡散をよろしくお願い致します。
Twitter:@n_buna_suis