耳が痛い!実はそれ、イヤホンのせいじゃないんです。耳が痛くならないイヤーピースの選び方
耳が痛い!
イヤホンを付けて長時間音楽を聞いていると、耳が痛くなることがありますよね。
今回はそんな悩みを解決すべく、痛みの理由とイヤーピースの選び方をご紹介します!
なんで耳が痛くなるの?
耳が痛くなるのはイヤホン自体のせいではありません。イヤーピースが原因です。
イヤーピースのサイズがあっていないために耳を圧迫したり、奥に入り過ぎたりしてノズルが耳を痛めたりしています。
どうすれば痛くならないの?
自分にあったイヤーピースを選ぶことです。
選ぶ時のポイントは大きく分けて5つあります。
1 サイズ
2 素材
3 イヤホンのノズルサイズ
4 フィット感
5 無線イヤホンの場合、ケースに入るか
1 イヤーピースのサイズ
まずはイヤーピースのサイズ。これが最も重要と言って良いでしょう。
特に気にせずMサイズを付けている方も多いと思いますが、意外と耳穴のサイズは個人によって大幅に異なります。
これは試着してみないことには分からないので、試着が出来る家電量販店や専門店に行ってみましょう。
2 イヤーピースの素材
イヤーピースの素材は大きく分けて2種類あります。
シリコンタイプとフォームタイプです。それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
シリコンタイプ
まずはシリコンタイプ。
メリットは、耐久性に優れ、水洗いが可能な点です。主流なタイプであることから、バリエーションも豊富です。
デメリットは、耳穴に密着しないため音が漏れやすく、自分にあったサイズを選ばないと耳が痛くなってしまう点です。
フォームタイプ
次はフォームタイプ。見慣れない方も多いと思います。
低反発な素材を使用しているイヤーピースです。
メリットは、耳に密着しやすく、遮音性が高い点です。
デメリットは、水洗い出来ず、耐久性に劣る点です。また、高域が減衰しやすいとも言われています。
3 イヤホンのノズルサイズ
イヤホンのノズルサイズは全て共通では無いため、まれに装着出来ないことがあります。
シリコンタイプのものは伸縮性に優れ、多少サイズが合わなくても装着出来ます。
しかしフォームタイプはノズルサイズにシビアなため、検討している場合はメーカーの対応表を確認したり、試着してみたりする必要があります。
4 フィット感
そもそものイヤーピースの目的は装着感を高め、落下の危険性を下げることです。
今まではシリコンかつS,M,Lの3サイズが主流で、どれも自分にフィットしないことが多くありました。
今はフォームタイプのものやSSサイズ、MS、LLサイズなどが登場し、より自分にあったイヤーピースを選べるようになっています。
イヤホンと違う会社のものを買うのは躊躇される方もいると思いますが、イヤホンを買い替えてもイヤーピースはそのまま長く使えます。一度お試し下さい。
5 無線イヤホンの場合、ケースに入るか
最近は完全ワイヤレスイヤホンが多く登場し、それに合わせたイヤーピースも増えてきました(Sedna Earfit Shortなど)。しかし、合っていないものが多くあることも事実です。極端な例ですがこんなものもあります。
完全ワイヤレスイヤホンはイヤーピースを間違えると外れて落下しやすくもなるのでイヤーピース選びは慎重に行って下さい。そのためには試着に行くことがおすすめです。
イヤーピースの試着なんて聞いたこともないよ?どこ?
イヤーピースの試着はヨドバシカメラ等の家電量販店、e☆イヤホン等のオーディオ機器専門店で行うことが可能です。
試着コーナーがあるかどうか、一度販売店にお尋ね下さい。
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まとめ
いかがでしたか?
結局お店に行って試着するのが最強です(笑)。
痛み改善の一助になれば幸いです。
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